『目から鱗』な歯医者

月曜日に大泉学園にある石橋デンタルクリニックという歯医者さんに初めてかかりました。

かかりつけの歯医者は、近所の商店街にあって通院中なんだけど、神経の無い歯の歯茎にぷっくりデキモノができてしまって、診てもらったら、歯の根っこに膿が溜まっていて出てきてしまっているそうな😖

神経が無いから、詰め物をしてあるんだけど、やっぱり神経が無いと歯も弱ってきて、隙間から細菌に感染して根っこが膿んだりする事があるんだって。

そこで根っこの治療(根治と言うらしい)を始めたんだけど、詰め物を外して、針の様な物を何度も差し込んで膿が付いてこなくなるまで何度も何度も針の様な物をしごいてしごいてー

とりあえず仮蓋をして膿が出てこなくなるまで様子を見るという非常に根気のいる治療です(´ω｀)💦

そのしごいてしごいてーの治療だけで7回位通ったかなぁ(  -。-) =3

仕事帰りの時間はなかなか予約が取れなくて次の予約まで3、4週間空いてしまって、ともかく根気のいる治療です(--;)

結局ーーー

それだけしごいたけれど膿みは止まらなくて、以前程ではないけれど、たまに歯茎がプクッと腫れてしまう状態で…

根治が難しいようであれば、歯茎を切開して、歯の根っこを切断する歯根端切除術という、"術"というからには、小さいけれど手術⁉をしなくてはいけないという。

「あ～⤵⤵　痛そう😞💥」

痛みに弱～い私は、帰って旦那にその話をしたら、旦那に曰く「歯根を切除しちゃったら歯が死んじゃうよ」と。

元々神経が無い時点で他の歯よりも黒ずんでるし、死んだようなもんなんだけど、歯は残せてもそのうちにぐらついたり、欠けたり、膿んだりなんなりで抜くことになって、ゆくゆくは俺みたくインプラントになっちゃうよとか言われてしまった。

そして親切に検索大好きな彼は色々調べて根幹治療に強い歯医者さんを調べてくれました。

石橋デンタルクリニックはその中の一件だったのです。

他にももっと凄そうな(⁉)歯医者さんもあったんたけど、近場の所と言うことで、月曜日に予約をしたのでした。

少し受付で待ってから治療台⁉治療椅子⁉に案内され、先に衛生士さんが膿んでいる歯の様子をチェックしたり、レントゲンを撮ったりお話を聞いたりしてくれました。

しばらくして先生がお見えになり、診てもらったら、膿んでいる箇所が神経の無い歯と、隣の前歯の間なので、「ん～…」と腑に落ちない感じで噛んでみて～とか歯軋りして～とかしていたら、「歯根端切除術は必要ないですね～」とな‼

本来なら上下の糸切り歯はお互いに噛み合っているものなんだけど、私、左上の前歯が1本少ないそうで、ちょうど下の糸切り歯が上の神経の無い歯に当たって、圧がかかっているので、もしかしたら歯の側面が割れてしまって、そこから細菌が入って膿が出ているのかもと。

だから、歯根を切除するなんてなんの意味も無い！とな‼

『目から鱗』ってこう言う事ね‼

確かに神経の無い歯を触りながら噛み締めると少し歯が動いてる‼

少し歯を削って、当たり減らしてあげて様子を見ましょうと言うことで、その日は歯を削るだけの処置でした。

これで様子を見て、まだ膿んでくるようであれば、詰め物を外してマイクロスコープで見てみれば歯が欠けてしまっているのかどうか判るから、腫れてくるようならまたかかってくださいと。

説明に納得がいって、歯根を切除しなくて良いことも分かり、とっても嬉しかったです。

自宅から少し遠い事もあり、この歯の治療だけ診てもらい、根治が長引いたせいで後回しになってしまっていた他の歯の虫歯治療は今までの歯医者で治療しますと伝えていましたが、他の虫歯もこちらで診てもらいたい‼と思ってしまいました(^^)

マイクロスコープで見ると、肉眼で見るよりも細かく見えるから、虫歯治療でも虫歯じゃない健康な歯を削り過ぎたり細かい所まで見えたりするからキメの細かい治療をしてもらえるんだって。

今まで何の気なしに近所の歯医者に通っていたけれど、必要のない治療だったり、間違った治療をされていたかもしれない。

今回の件も、言われた通りに歯根端切除術をしたとしても、根っこが膿んでいる訳じゃないのだから、膿みは止まらず…

では隣の前歯か⁉なんて事になったら…((( ；ﾟДﾟ)))

怖い、怖いー

まだそうと決まった訳じゃないけれど、いわゆるセカンドオピニオン(こうゆう場合もそう言うの⁉)してみて良かった～(~▽~＠)♪♪♪

長くなりましたが、『目から鱗』な、お話でした～😆👍✨